【知らないとヤバイ】水道水を飲むデメリット｜もっと安全に飲む方法とは

残留塩素を含む水道水を飲んで人は死なないけど、細菌は死にます。

腸内細菌や腸内環境にとって、水道水はベストな水ではありません。

本記事では、水道水を飲むことのデメリットや対策をご紹介していきます。

水道水を飲むデメリットとは

日本の浄水レベルはかなり高いため、水道水を飲むことが可能です。

塩素を使って消毒し、細菌を殺しているからこそ、蛇口をひねれば清潔な水がでてきます。

しかし、残留塩素やトリハロメタンが含まれいるのも事実です。

水道水によるデメリットは、地味～なとこで影響を及ぼします。

1. 料理や飲み物の味が落ちる
   • 食材の栄養素をフル活用できない
2. 塩素で老化
3. 亜硝酸対窒素による発がんリスク

料理や飲み物の味が落ちる

水道水はカルキ臭があります。

このカルキ臭が料理やコーヒーなどの味・風味に思った以上に影響を与えてることを知っていますか？

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水道水のことを調べて、はじめてミネラルウォーターで炊飯をしてみたところ衝撃でした。

ほんとうに味が違う！
お米の甘みが引き立つし、ごはんもふっくらしていておいしいのです。

今度はミネラルウォーターで麦茶を沸かしてみました。

期待せずに飲んでみたところ、ご飯以上に違いがっ！

口当たりがまろやかになり、純粋なお茶の味を感じます。

今までは気にならなかったけど、飲み比べると水道水で沸かした麦茶はツンとしたものがありました。

食材の栄養素をフル活用できない

腸活として野菜をたくさん摂取していても、水道水が栄養素を壊してしまっています

私たちの体に入ってくるビタミン量は、元よりも10～30％も少なくなった状態。

水道水によってビタミンが分解されてしまうことを考えると、体に必要量をちゃんと摂るためには今までよりももう少し買い足さなければなりませんよね。

塩素で老化

消毒する際に、塩素と水が反応を起こし活性酸素が発生します。

活性酸素は体を酸化させてしまうため以下の症状の原因となります。

• 老化
• がん
• シワ
• しみ
• 生活習慣病（糖尿病・脂質異常症・動脈硬化など）

亜硝酸態窒素による発がん性

水道水には亜硝酸態窒素が含まれています。（国が危険とする基準より大きく下回ってはいます）

しかし、体の中に吸収された亜硝酸態窒素は、血液中のヘモグロビンが酸素を運ぶ役割を奪ってしまうので、体が酸欠状態になってしまいます。

塩素も亜硝酸対窒素も低濃度なので、水道水が危険というわけではありません。

しかし、知識として持っておくと選択の幅が広がります。

• 害がないなら私は気にしない
• 飲み水だけはミネラルウォーターにかえる
• 料理と飲み水には水道水を使わない
• シャワーも塩素除去にする

水道水じゃない！腸活にベストな水

良い水は、腸内細菌を活性化させてくれます。

→善玉菌が増えて腸内環境が良くなり、免疫力を高める

腸活にベストな水というのは、非加熱処理をされた酸素を多く含む水のことです。

塩素を排除するだけでなく、もっと良い水を飲みたいという人は非加熱処理されたミネラルウォーターにかえてみてくださいね！

■専用記事：からだの症状でわかる水の選び方はこちらの記事です

水道水を飲むデメリットを解消するには？

水道水に避けたい成分が含まれているとはいえ、お水を使わないわけにはいきません。

人間の体から10％の水分が失われると脱水症状を起こします。

一日に1〜1.5ℓほどは意識して摂取しなければ、おしっこや汗の排出量をまかなえません。

水道水の残留塩素などを除く方法をご紹介します。

沸騰する

水道水を沸騰させると、残留塩素とトリハロメタンを除くことができます。

ただし、沸騰後も10〜３０分はふたをとって加熱し続ける必要があります。

中途半端にやめてしまうと、ただ有害物質の濃度を高めてしまうだけなの逆効果となるので注意しましょう。

木炭を利用する

水道水1ℓに対し、木炭（こぶしくらいの大きさ）1個をガーゼにくるんで７時間ほど漬けます。

木炭にある無数の小さな穴が、水道水の塩素やトリハロメタンを吸着してくれておいしい水ができあがりますよ。

ビタミンCと中和させる

水道水にレモンなどのビタミンCを含む食品を入れるだけで、塩素を除去することができます。

ビタミンCの還元作用がはたらいて塩素を中和するんですね。

おもしろい動画を見つけたので貼っておきます↓

ビタミンCの残留塩素中和実験

輪切りにしたレモンを漬けるだけでできる簡単な方法ですが、レモンの農薬に注意しましょう。

皮ごと使う際は、国産か有機栽培のものを選ぶと良いですよ。

浄水器を取り付ける

水道に浄水器を取り付ければ、フィルターが塩素やトリハロメタンを除いてくれます。

キッチンの水道に取り付ければ、飲む際に限らずお料理にも塩素を含まない水を使えるのが嬉しいですね。

浄水器は、ウォーターサーバーに比べるとコストがかからないのも魅力の一つです。

ただし、フィルターは消耗品なので定期的に取り換えが必要があります。

フィルター交換を忘れないように注意しましょう。

• ポット型
• 蛇口に取り付けるタイプ
• シンクに設置するタイプ
• ビルトインタイプ

ミネラルウォーターを購入する　

ミネラルウォーターには塩素が含まれていません。

色んなメーカーから販売されているので選ぶ楽しみがありますよね。

ミネラルウォーターには、加熱処理したものと非加熱で処理したものがあります。

どちらのミネラルウォーターも、細菌などの数値は基準をクリアしたものしか販売されていないので安全性に優劣はありません。

■専用記事：ペットボトルサーバーのレビュー記事はこちらです

ウォーターサーバーを使う

ウォーターサーバーには2種類あります。

1. ボトルを購入して届けてもらうタイプ
2. 水道水を利用するタイプ（水道直結型と給水型）

ミネラルが豊富な天然水を楽しみたいなら、ボトルタイプのウォーターサーバーを選びましょう。

おいしい水は暮らしを豊かにしてくれます。

■専用記事：ウォーターサーバーのお試しは、勧誘が控えめなところにしよう

>>>非加熱処理のウォーターサーバーはこちら

水道水を利用するタイプだと、ボトルで購入するよりも安く済みます。　要するにお水が使い放題！

言い換えれば、温冷使える浄水器タイプのウォーターサーバーですね。

>>>おいしい水を水道水から【Locca】

飲み水として利用するのに一番コスト・手間がかからないのは、ペットボトルのミネラルウォーターを購入することでしょう。

料理全般にも使用したいなら、浄水器やウォーターサーバー（水道直結か水道水給水タイプ）がお得なうえに使い勝手がよいです。

目的に合わせて水選びをしてみてくださいね。

【知らないとヤバイ】水道水を飲むデメリット｜もっと安全に飲む方法とは まとめ

水道水に含まれる塩素やトリハロメタンは、微量であり飲むことは可能です。

しかし、野菜の栄養価を損なったり、発がん性や体を酸化させてしまいます。

体のことを考えると、避けられるものは避けるのがベスト!

ちゃんと知って、選択をすることが大切です。

• 飲み水だけは水道水を利用しない
• 料理もすべてミネラルウォーターに変える
• お風呂もシャワーも脱塩素する

色んな選択肢があるので、目的に合わせて検討してみてくださいね。